きみに読む物語の感想・評価

映画の話

2004年のアメリカ映画です。
時間軸が2本あって、現在と過去の回想シーンが交互に描かれていきます

若者たちの恋は悲しくも引き裂かれる

現在、痴呆症らしき老婆に、物語を読み聞かそうとする老人がいる。

その老人の語る物語は、遠い昔のあるひと夏の若い男女の恋物語

女は金持ちの令嬢で、別荘に遊びに来た設定。
男は地元の木材加工場で働く貧しい肉体労働者。

全く違う社会的環境の若い男女が次第に魅かれ合っていくが、女の両親によって二人の恋は引き裂かれる。

女は遠くに行ってしまった
男は戦争に行ってしまった。
(この時点で初めて、第2次大戦前夜が最初の舞台だったことが判明。

過去の回想と現在とが交互に描描かれる

戦後、女は新しい男と恋に落ちる。

男は彼女を忘れられず、彼女の思い出を追いかけ続ける。

女が結婚する直前になって、かつての恋人の所在を知って、彼の元へと行き・・・。

この老人はどっちだ?

主要人物は3人。

ひと夏の恋をした男女と、女の新しい彼氏で婚約者の男。           

現在のシーンで、老婆に物語を読み聞かせているのが、二人の男の内のどちらなのかが、最後まで分からないようになっているのがこの作品の一番の肝だと思う。

視聴者は、果たしてこの老人がどちらの男性なのかを考えながら作品を観ていくことになるのだが・・・。

私的には、「逆にしてほしかったな」という思いでした。

逆の男が手紙の束を読んで、老婆のために美しい思い出を蘇らせてあげようとしているという設定にしてほしかった。

皆さんはどう思われるでしょうか?

ラストシーンは「悪くないな」と思います。

お時間のある方は観てみてください。

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